こどもからシニアまで、丁寧に個人レッスン
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この冬は、とても【冬らしい】冬の旭川。
マイナス20度近くの早朝、大雪に毎日の雪かき。雪国育ちとはいえ、結構堪えます・・・。
さて室内は暖か仕様、この冬少し模様替えをして、2ndルームに登場したこたつもすっかり定着。
同時期に入れ替えたレッスン室の新しいグランドピアノも部屋に馴染んできたようで、良い音を響かせています。
最近の発見をひとつ。
この数年のマスク生活の間に低学年から高学年へと成長した生徒さんたちのお話。
お顔が大人びたり、身長がグンと伸びたりも有りますが、受講生として新曲(ソロ曲)を渡した時の取り組み方が変化しています。
自分なりにしっかりレッスンを受けられる状態に譜読みをしてくれている生徒さんが今年はとても多い。
教室では自立した練習(補助がなくても一人で練習に取り組める)ことを導入期より目指しており、教本がどんどん進むことよりも、楽譜を理解し演奏することが自然にできるようにレッスンを重ねます。
もちろんご家庭での練習に適切なタイミングで必要な声掛けは必要ですが、親御さんが横について練習を見てあげる、というご家庭はかなり少ないです。
課題の曲によっては、(・・? ハテナ…という顔で初回レッスンを迎える場合も、はたしてこの曲は何かしら?と思うような曲を披露してくれる場合もありますが、こうして練習してきた子は、たいていレッスン受けて30分後にはすっかり弾けた顔で帰っていきます。
専門の課程に進まない限りは、ほとんどの生徒さんはある時期に一度はお教室を卒業します。そのあと、ピアノという存在が自分のものになっているか、はたまた教室に通っていた時分にただ与えられていたものなのか、個人の意見ですが、前述の5.6年生のうちにどのような姿勢でレッスンに取り組むかが、大きく左右しているように感じます。
高学年のなかにも、4歳から始めた高学年、1年生、2年生、3年生、4年生から始めた高学年と今取り組んでいる曲の何度は異なりますが、最近のレッスンではこのレッスンで何かを掴もう、という意欲やがよく伝わります。
発表会までも、レッスンは10回程度。
どのように仕上げてくれるのか、今から楽しみです。