こどもからシニアまで、丁寧に個人レッスン
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TOP > 小川加奈子ピアノ教室 日記 > 春が来た
新年度に入り、早速発表会の準備で慌ただしい毎日です。
生徒さんたちはというと、春休みを楽しみながらも、毎週毎にしっかり仕上がってきていて、本番が本当に楽しみになってきています。
教室の年度替えはこのようなレッスン状況のため、5月からという空気感ではありますが、いつものように4月からの新規生もきちんとお迎えしております!
積極的な宣伝は相変わらず行っておりませんが、ありがたいことにピアノに触れてみたいというお問合せを頂戴しては、体験レッスンを受講頂いてます。
3月、そして4月末の発表会をもって、お教室を卒業していく生徒さんもやはりおりまして、少し淋しい気持ちも抱える春となるのは、これまたいつもどおり。
ピアノ教室が身近に増えてきた昨今、ピアノを習ってた、と口にできる大人は数多く居ますが、ピアノが弾けます。とはっきり言える大人は実は多くはないのです。
毎週のレッスンと毎日の練習で培った力が、ピアノ弾けます。の財産になります。
もちろんブランクがあれば指も重くなり、超絶技巧は弾けなくなります。ただ、楽譜の読み方や練習の進め方、曲の完成までのプロセスを忘れることはありません。
卒業する生徒さん。その財産。宝の持ち腐れにならないように、たまには陽のあたる場所で披露してみてくださいね。
そして、ピアノのお稽古を始めれば、その道のりは、実は本人も親御さんも想像しなかったくらい永く長くなることもあります。
それは、本当に喜ばしいこと。
脳の左右を働かせ、視覚、聴覚、運動神経を巧みに使い分ける、と言葉で説明するとピアノ弾く人って超人じゃないかしら?と思うほどのことをたった生まれて数年の子供さんたちがニコニコしながら挑戦してます。
高学年になるにしたがって、ニコニコは少し影を潜めますが、また中学生活に慣れてきたあたりから、自分らしい演奏を見つける新しい感覚を身に着けて楽しんで練習に臨めているようです。
週3日の学習塾の愚痴を教室でボソッとこぼしていく中学生に、まぁ練習不足を咎めてたりできませんね(;´∀`)
個々に環境等は違えど、今懸命に前へ進んでいる生徒さんたち。
個人レッスンの講師は指導者であり、伴走者。スイスイ進む道も、登り坂も、一旦立ち止まりたくなる見晴台も、長い道は一人で歩いているわけでは無いので、今年度も毎日歩き続けましょうね!