こどもからシニアまで、丁寧に個人レッスン
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8月に入り、夏真っ盛り!という季節になったのですが、7月下旬の方が暑かったですね^_^;
最近は、朝夕に涼しい気温となりました。
やはり北海道の夏は短いですね。
さて、そんな中でも子どもたちは夏休みです!
先週と今週は、夏休みのスケジュールに合わせて時間帯イレギュラーで進行してますので、皆様ご自身のレッスン時間、ご注意ください。
日頃は30分レッスンできっちりテキストを仕上げる生徒さんも、夏休みの余裕のある時間を利用して、童謡やアニメソングの連弾やちょっとした作曲を楽しんでます。
連弾は、このあと秋~冬から始まる発表会に向けての練習に多いに役に立ちますので、楽しみながらお勉強といった感じですね。
ピアノ(習い事)ってお勉強って思ってたけど、こんなふうに遊びで弾いてもいいんだな、と再認識するお子様、ご家族も多くいらっしゃいます。
テクニックや楽譜の読み方を身につける練習は、確かに勉強や、場合によっては訓練的な要素もありますが、本来音楽は楽しいものです。
いつもいつも楽しいだけでは、芸の習得とはなりませんが、好きな曲を弾いたり、アンサンブルに挑戦したりと楽しみ方はたくさんあります。
また、普段使っているテキストも、たまには後ろからめくってみるなど、ちょっと目線を変えてみてはいかがでしょう? 何か新しい発見があるかもしれましせん。
先日は、練習曲のタイトルに興味をひかれた小学生が、「センセイ、これどんな曲?」とご質問。
かなり後ろの曲だったので、「こんな曲だよ」と弾いてみると、「これは?」「こっちは?」とどんどん増えてきたので、「自分で弾いてみよう(^o^;」ということになりましたが、知らない曲を知りたいという気持ちや、弾けるようになりたいという思いを伝えてくれることは、教師側もその子の今後の進め方や、発表会の選曲に大いに参考になります。
内向的で直接伝えられない子でも、お母さんたちが、「この曲をよく弾いてる」「おじいちゃん、おばあちゃんの前で弾いてた」など、お家でのピアノ生活の様子を教えてくださることは、とても役立ちます。
私の指導上の考え方として、お家の方に譜読みのお手伝いや、宿題の答え合わせをお願いしたり、横について練習のサポートをすることなどは、お気持ちの許す限りご遠慮頂いてますが、こういったお話を伺うことで、どういう形でお家での練習をさせようか、など親御さんが迷った時にも、練習が停滞する前に解決に導く事が出来ます。
夏休みのお話から逸れましたが、ゆっくりと練習の様子を観察出来るこの時期、日頃の家族だけではなく、祖父母親戚などゲストの前で演奏機会がとれるこの時期に、ぜひいつもと違った練習を試してみてください。