こどもからシニアまで、丁寧に個人レッスン
2024/10/04
日記更新しました
2024/05/24
日記更新しました
2024/04/29
日記更新しました
TOP > 小川加奈子ピアノ教室 日記 > 大切にしたい事
今週より教室再開しました。一週間に渡りお休みを頂きましたが、月曜日よりレッスン開講しております。定期レッスンは来週からですね。
新規のお問い合わせ対応なども合わせて再開してますので、ご遠慮なくご連絡ください!
さて、以前の日記の転用となりますが、時節柄最近特に、新しい習い事や趣味を探している様々な年齢の方、お子様の初めての習い事に関心をお持ちのお母様、お父様からのお問い合わせを頂きます。
現代、習い事と一言で言っても多種多様。
学習塾を除いても、本当に皆さん広く関心を持たれています。
そんななかで、実際に当教室へ通われている生徒さん達はもちろん、ご興味を持たれて体験レッスンを希望されている皆様方には、ピアノを選んでくれたこと、まずその一つに感謝しております。
長年音楽に携わるものとして、小さな教室から、また一人、枝葉を伸ばし、音楽を広める人材が生まれたのだと思うと、始めたばかりの生徒さんでさえ、立派なピアニストなんだなぁ~と心強く感じますp(^-^)q
さて、では、なぜ習い事にピアノを選ぶのか?
なぜ、そもそも習い事のをするのか?
その目的や意味はそれぞれで異なりますが、これから人間形成をしていくであろう、子供や学生たちに、教室側として伝えたい思いというものがあります。
ピアノ教室では、ピアノ・音楽全般の知識、テクニックはもちろん、難曲の攻略法なんかもお勉強しますが、それらを吸収できる人間作りも大切な教室の役割だと思ってます。
当方のような小さなピアノ教室では、始める年齢は様々ですが、皆が揃ってコンクールを狙ったり、音大音高受験に邁進するわけではありません。
一対一のお稽古ごとで無視できない一つ一つの事に目を配ることが大事だと思っているのです。マナーを重視することや、コミュニケーションを大切にすることも、その一つ。
一人の先生を前にしてのレッスンで弾けないものは、大勢のお客様を前に弾けないことと同じ。一対一のお付き合いで、疎かにされたマナーやコミュニケーションは、大勢との交流が持たれる場に出たときに生かされないですよね。
一対一のお付き合いが長く続くお稽古ごとだからこそ、しっかり目線の高さを合わせて、まずは「きく」ことを大切にします。「聞く」と「聴く」両方です。
お話は、説明でも、ちょっとした雑談でも、最後まで。奏でる音も、最後の一音まで。
発信者が生徒さんであっても、講師であっても、最後まで心を傾けて「きく」ことが可能なのも、個人教室の強みであり、続けていかなくてはならない事と考えます。