2018/02/03
毎日練習…何時間？


ついに旭川の気温は氷点下20度まで下がってしまいました。
インフルエンザに加えて胃腸炎なども流行。体力が奪われないように、しっかり食べてしっかり睡眠を取らなければいけない時期ですね。

さて、3月の発表会に向けて、先生からもお母さんからも「毎日〇〇分以上練習しなさい！」ときつーく言われる毎日ですね。
なかなかスイッチの入らないお子様に、お母様側も どうしたものか…と考えてしまったりするようです。
ピアノのお稽古はネガティブに言えば、毎日毎日、地味な練習を積み上げなければならなく、私が子供の頃は一日練習しなければ三日前まで戻る、なんて言われたものです。子供の頃ピアノレッスンの経験のあるお父様お母様たちの中にも記憶にある方がいらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、これはあくまでも●0年前の先生がおっしゃってた事で、それから時は流れて現代では社会の変化とともにご家庭でのお子様の時間の使い方も大きく変化しているはずです。
それぞれのご家庭で、どのような練習スタイルが適しているか、考えてみましょう。

例えば、次のレッスンまで○小節までクリアしましょう。という課題(お約束)だったとします。毎日30回ずつ練習したら完璧！と思っても、実際には他の習い事や帰宅が遅い日があったり、気がづいたら自分で思ってる以上に出来てない…30回弾けたの何日あった？とレッスン日直前に焦るパターン。ありますよね？
特に苦手な箇所が課題に出る訳ですから、初めの数回は大変なはず。

では。こんな練習を一週間試してみませんか？

初めの日はゆっくり10回弾けたら終わり！
2日目は10回ゆっくりの復習に5回足して15回。目標はテンポアップ。
3日目。今日は他の習い事でお家に帰るのが遅かったから、ピアノはお休み。仕方ないね(；´∀｀)
4日目、昨日弾けなかったから、今日は30回!2日目の倍だね!あっ。明日もお出かけの約束…練習できないかもなぁ…夕飯のあともう10回弾いて確かめておこう。
5日目、やっぱり今日はお出かけで疲れちゃった。早く寝て明日仕上げをしよう！
6日目さあ、仕上げだ！ついでに次の予習もしたら誉められちゃうよね(^^♪

と、勝手にストーリーを作りましたが、こんな休みを挟んだやり方でも一週間トータルの練習量はかなりのもの。毎日弾けないなー(;_;)と思いながらイヤイヤ、決まった〇〇分ピアノに向かうより、目標まで頑張ってみる！
これで絶対上手に弾ける！とは言えませんが、こんな風に練習計画にメリハリをつけて上達を促すという方法試してみませんか？

時が流れたとはいえ、練習しなくてもスラスラ弾けるメソッドが開発された~という話はどうしても聞かないので（あるなら今からでも私が知りたーい！）今日より明日が上達しているように、頑張りましょうね。

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