2018/10/10
10月にはいりました


平地でも紅葉が進み、身近なところで美しい景色を見せてくれる季節となりました。
雪虫も飛んで、まもなく初雪の便りでしょうか。
寒いのは苦手な私は、すでにタイツ、ストール、膝掛けなどなど・・・冬支度に入っております。

教室は暖かく・・・を心がけておりますが、行き帰りには手袋、携帯カイロ等、手が冷えないように準備しておきましょう。

さて、今年度も後半に入りました。
導入教本に取り組んでいたフレッシュさんたちは、教本が進み、弾ける曲がたくさん増えました。音符もト音記号、ヘ音記号ともにスラスラ読めるようになり、どんどん成長しています。
もちろん2年目、3年目と進むにつれ、1曲は長くなり難しくなります。子供向けの教本でも2回、3回とレッスンを重ねなければ合格は出来なくなりますし、お家での練習に要する時間もこれまで通りとはいかなくなります。もどかしい気持ちも有りますが、難しい曲が弾けるようになることの達成感は大きくなっているはずです。
さらに、進むとそれぞれの作曲家が残した多くの楽曲と向き合う事になります。
この作曲家はいつの時代に生きて、どういう暮らしをして、だからこういう曲が生まれたんだよ、という背景とともに演奏に臨みます。
これまでの導入基礎時期の積み重ねが花開くときですね。みんなが大好きな”エリーゼのために”や”トルコ行進曲”もお稽古しました。


そんな皆さんと作り上げるコンサートはとても楽しみです。
発表会も大切ですが、その日までどのように練習を重ねるかが一番大切です。
「この日」と決めた時までに「ここまで」と自らが決めた目標をクリアできること。
ピアノのレッスンでいえば、譜読み、通して弾けること、暗譜をすること、披露できるレベルに仕上げることなどが目標に挙げられます。
日々の生活や勉強にもつながる、この目標と成果の繰り返しトレーニングを小さな事柄からで良いので取り組んでいきましょう。





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